すっかり秋から冬支度へ・・・と言いたいところですが、最近は暖かい日が続いていますね。

とはいえ、当院の待合室は秋の「月」のテーマから、年末に向けて「クリスマス」のテーマに模様替えしました。

私の大好きなチャールズ・ファジーノの3Dアートです。

今年の新作であるハート形のクリスマス作品と、幻に終わった「Tokyo Olympics 2020」のテーマ(ロゴマーク)の作品を飾っています。

年末のクリスマスに向けて、少しでも明るい気持ち、頑張れる気持になれたらと願っています。

 

さて、当院の冬季に向けた取り組みについてもお伝えしておきます。

他の医療機関とも連携して、発熱外来を担います。

熱がある方は、まずはお電話ください。来院日時をお伝えし、最低限の待ち時間になるよう調整に努めます。

近日中にクリニックビルの外に設置される「発熱外来検査ブース(仮称)」で、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスに対する抗原検査を、完全防護服を着た看護師が実施します。その結果がいずれも陰性だった場合はビルに入館していただき、当院がある5階の隔離室に入室してもらいます。そこで、必要であればレントゲン検査や血液検査を実施して診断ならびに治療方針を探ります。

もし、インフルエンザ抗原検査が陽性になった場合は、そのままビルの外で待機していただき、5階の診察室とweb.でつなぎ、web.上で診察(説明)をします。処方せんが発行されたら、ご自身で会計と薬局に行っていただきます。このスタイルは、これまでの通常のインフルエンザ感染時と同じです。

もし、新型コロナ抗原検査が陽性になった場合も、そのままビルの外で待機していただき、PCR検査を受けていただきます。5階とはweb.でつなぎ、web.で診察(説明)ののち、必要であれば薬を処方します。会計は防護服を着た看護師を通じて、1階のスタッフに託していただきます。薬が出た場合は、1階の薬局の薬剤師が防護服を着て薬を持ってきて説明しますので、薬剤師から薬を受け取り、薬剤師に会計を託して下さい。

このような対応をとることでご不便やご迷惑をかけてしまいますが、ビル内の感染の可能性(リスク)を極力減らすための措置です。

平素の通院患者さんには、安心して当院を受診していただきたいと考えているため、このような対応をとらせていただきますことにご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

河西内科循環器科クリニック